大川川(向井田川)

ネイティブアマゴに会いに行こう。

放流事業のない河川なのでライセンス料は特になし。3月1日〜10月31日まで渓流釣りが楽しめます。河川の目印としては、国道135号の伊豆大川にあるローソンを目印にすると良い。ローソンの駐車場の脇を流れる川が向井田川(大川川)。下流(河口付近)では毎年マス釣り大会が行われるので放流します。その残りマスがいる可能性はあるが、堰堤が短い間隔で設置されているので苦労します。下流は特に面白いポイントもないので、ポイントは竹が沢公園付近より上流から霊友会のある橋までがオススメ。(霊友会より先は私有地につき禁漁区になります。)

ターゲットとなるのは天然のアマゴ。この渓は長さが短く、魚影はポイントにより極端に変わりますので、そのほとんどの場合は『居ない』とされてしまいます。この付近に住む地元の人ですら『ここは魚がいないよ』と口にします。しかしポイントさえ間違えなければ魚影の濃さとここのアマゴの性格のアクティブさは間違い無くアングラーを楽しませてくれます。

国道135号線のローソン脇から車で入り3キロ程行くと『竹が沢公園』の看板があります。そこを右折して坂を下ったところに丁度1台分のスペースがありますのでそこに車を駐めてそこから入渓し一つ目の堰堤を超えた所から霊友会の橋までが好ポイントとなります。第一堰堤までは足場が悪く枝木の障害が特に多いですので注意。

雨の日はその駐車ポイントよりも500m程下ったあたりから入渓すると堰堤が連続する区間でその堰堤全てが好ポイントに変わりサイズアップの良型の期待大。ただし、雨の日以外はその区間は基本パスして釣り上った方が釣果の期待大。

美人すぎるアマゴに魅せられて。

堰堤を越えるとある程度開けて足場も頭上もストレスが軽減し、キャストもしやすくなります。ここからがこの川のポテンシャルが試される所です。この川はアマゴが自然繁殖している数少ない川ですので、バーブレスフックと出来るだけリリースを心がける様にしたいですね。

この川での私のシステムは、"ロッド"が#4/#3で7ft半位、"リーダー全長"15ft程度で"その内ティペット"は6x/7xと言う小渓流用のシステムが扱いやすくていいです。ニンフでの釣行ならもう少し短くても良いくらいです。

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