猫越川(狩野川水系)

持越川と並ぶ天城湯ヶ島の清流

持越川と出合い天城湯ヶ島の中心を流れる清流猫越川(ねっこがわ)。修善寺から下田に抜ける414号(途中まで136号)から湯ヶ島温泉郷に入る。カーナビで、"日帰り温泉のいづみ園"さんを設定すると、いづみ園さんの目の前を流れる川が猫越川となります。この川はいづみ園さんの少し手前の"水抜橋"付近が出合いで右折が持越川で左折が猫越川となりますので先行者がいた場合に選択肢としてとても優れたフライフィッシングのフィールドである持越川に容易に回避できるというのも良い。

猫越川も持越川とやはり良く似ていて川幅も程よくあり、頭上も開けていて好ポイントが連発し水質も綺麗でフライフィッシングにはとても向いている河川。持越川も渓相は良いが、猫越川の方が護岸が少ない分渓相が良いように感じます。とても気持ちの良い釣りが出来ます。水抜橋を左折しすぐの所の堰堤上から入渓すると、しばらくはこのページのTOPの画像の様な自然渓流の雰囲気が続きます。その後、一つ魚止めの淵を左から大きく巻いてゆくとその先は画像の様に人の手が入った低めの堰堤が連続します。ですので、前半は淵がポイントとなり後半は堰堤下がポイントになるといった感じで、一つの河川で自然渓流と里川を楽しめる感じです。

猫越川・持越川は中伊豆エリアでも渓相がよくフライフィッシングのみならず、渓流釣りファンの間でとても人気のある河川ですので、夏過ぎはかなりのハイプレッシャーで魚影はありますが口を使わせるのに苦労します。この河川に限ったことではありませんが、人気河川の釣行計画は夏前までのシーズン早めがオススメです。9月30日まであまご釣りが楽しめます。

・ライセンスはセブンイレブン天城湯ケ島店で購入。
・管轄は狩野川漁協

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