稲生沢川(いのうざわがわ)

下田港に流れ出る清流

下田の中心を流れる稲生沢川(いのうざわがわ)は、稲生沢川漁協が管理しており毎年7月に10cm足らずのアマゴの放流が行われている河川で支流には稲梓川(いなずさがわ)や須郷川(すごうがわ)がある。河川はほぼ三面護岸で高さもある為、入退渓は気をつけて行う必要がある。魚影の多いポイントとしてはやはり放流ポイント付近という事になるので下田セントラルホテル〜アンドウカーパーツ〜その上の車検場より少し上流までとなる。春はだいぶ下流の蓮台寺駅のあたりの太い流れから釣り上がる人もいるようだが基本的には上記の区間が主なポイントと行って良いでしょう。

三面護岸ではあるが所々にこのような景観のポイントがある。アマゴがメインターゲットだが、この水系はカワムツも多い。稲生沢川のポイントはほとんどが護岸の里川エリアなのでいかにアマゴ以外の魚をかわしてアマゴを釣るかが釣果のポイントになる。流れもしっかりしていてロッドも振りやすいが水質が少し気になる。退渓は護岸を登ってというシュチュエーションが多いが、登った先は畑で鹿よけの電流線が張り巡らされているケースが多いので注意。日中は基本的には電源が入っていないと思われるが、重症になる程ではないにせよ、万が一があるので一応畑の人に声をかけて確認してから通してもらう方が良い。

稲生沢川水系は基本的には三面護岸でカワムツが多いので、それを事前に心得た上で釣行に行く方が良い。川の下流部は太く下田港に流れ出るので、サツキマスなんかも遡上しそうな川ではあるがそこまでの情報はなし。10月末まで渓流釣りを楽しめます。

○稲生沢川漁協 ライセンス販売店
http://www.kiddy.co.jp/ayunip/
sizuoka/inozawa_new.html

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