遡行の果てに待つ至福の時間

フライフィッシングを始めた頃のお話し4(入門・初心者編)

それから、何度も何度も川に向かいました。入渓の場所も魚が居ない所なのではないかと考えて、だんだん上流の方で入る様になってました。その間【魚影】と言うものはほとんど見なかった記憶があります。そこからも、どれだけズサンなアプローチをしてたか見当がつきます。それでも、何故か諦めずに通いましたね。。そんなある時、目の前の大きめの石の裏に間違ってキャストしてしまい、ラインが見えなくなってしまったので、すぐに、ラインを手繰り寄せたら、「うん?何かに引っかかったか?」と思うような感触が手に伝わった。すると、〝グングン〟と引っ張る生命反応があったのです。それはそれは慌てました。そして、ついに魚をランディングしました。めっちゃくっちゃ感激したのを今でも覚えています。


「ヤッタァ!ヤマメが釣れたぁ!」って大喜びしました。※実は、アマゴだったのもその時は知るよしもありません。

でも、本当に嬉しい初の渓流魚でした。それからは、次もまた同じ場所に通いました。

しかし、またしばらく釣れませんでした。

色々、悩みました。その時、最終的にこの考えでその後変わったなぁ。と思う僕なりのポイントをお話しします。

・まず、釣れた一尾をマグレだと考えないで、必然だと考えて釣れた理由を掘り下げる。

一尾が釣れたのはマグレだと思っていた僕は、その後も『どうしたら釣れるか』を相変わらず考えていた。でも、そうでは無くて、釣れたと言う事実があるのだから、『どうして釣れたのか』を考えるべきであると考えを変えました。

ただこの1点のみ。考え方を少し変えたら、今とは違う色んな事が見えて来ました。

そこから、釣果がだんだんと出始めます。

次は、最終章へ


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