遡行の果てに待つ至福の時間

狩野川水系の大見川支流菅引川へ釣りに行ってきました。

今回で2回目になる菅引川の釣行。

この菅引川は、中伊豆エリアを流れる、狩野川水系になります。実は、一昨年の2016年の真夏のドピーカンに訪れて以来の2回目の釣行です。前回、魚影は少なかったものの15㎝前後のアマゴを2尾あげました。ただ、昨年は、あまり気が向かなかったので、来なかったのですが、今回、サイトの河川情報を追加するのに、改めて来ることにしました。…が、結果的には、5・6㎝のマイクロアマゴが飛びついただけでした。

入渓ポイントと、状況

まず、管轄は狩野川水系なので、狩野川水系のライセンスを購入します。で、ナビやスマホの地図で、菅引川と入れればおそらく川まで正確に案内されます。(僕は、iPhoneのマップで正しく案内されました。)川の右岸の道を登り、山道になってすぐの所の堰堤上から入りました。ちなみに、入渓は比較的どこからでも簡単に入れます。日が変わって、昨日の5月31日が釣行日で、天気は曇り時々雨、減水なしのフィールドコンディションと言う事で、コンディションは、良好と言った感じです。渓相に関しては、護岸地帯の里から直ぐの所なのに、山岳渓流を思わせる良い渓相です。水質は正直言って、良いとは言えない感じなのは、前回の時も感じたのを覚えています。

実際の釣りでは、マイクロアマゴしか姿を確認出来ず。

入渓し、直ぐに釣り上がりました。フライは反応と魚のサイズを確認したいという事もあり、ドライフライで始めました。最初の流れの数投目で、いきなりドライフライにちっさな、マイクロアマゴがアタックして来ました。フッキングせずでしたが、フックサイズも、視認性を重視して14番だったので、フッキングしないのは、当然と言えば当然です。一昨年の時は、マイクロアマゴは確認出来ず15㎝位のアマゴを上げていたので、まさかこの後もマイクロアマゴしか出ないとは思わず、成魚アマゴをイメージして、そのまま進みました。前回の時の印象では、とても魚影の少ない川という印象がありました。今回も釣り進みますが、やはり、魚が居れば出るであろう良い流れや、淵でも反応も魚影もないです。そんな中、時々マイクロアマゴは(計10回程)飛び出しました。サイズはみんな一緒で、フッキング出来ません。マイクロアマゴは稚魚放流の場合出来るだけ傷つけたく無いので、専門で狙いませんが、内1匹は可愛いそうですが、スレがかりしてしまいました。一昨年は、成魚が走る魚影がありましたが、今回は全く見れなかったんです。前回の河津川水系荻野入川釣行では、流れや淵で、高確率で魚は出ました。それと比べると、ストレスになる程反応が無かった印象で、気になったのが、反応があってもマイクロアマゴだけだと言うのがとても気になりました。(この事は最後に仮説の所で理由を書きたいと思います。)

ニンフに変えて状況が変わるのか

途中、雨も混じって来たので、変化を期待して、一応ニンフに変えましたが、反応は無し。僕のニンフ選択のタイミングで言うと、通常は、ドライフライで観察していて、成魚がフライに出るけど、喰い渋ってる時とかにニンフを選択するのですが、今回は、成魚の魚影も無しで、時々出るのは、マイクロアマゴなので、初めからニンフで状況が変わるとは思っていませんでしたが、その点は想像通りでした。雨が混じってアマゴの警戒心が薄れる云々と言うよりも、成魚の数が極端に少ないので、条件が良くてもどうにもならないと言う印象でした。退渓は、大堰堤を二カ所程巻いて、進んだ所にあるこの橋の所で出ました。

菅引川釣行を振り返って

一昨年の印象から、魚影が薄い川で水質が気になる川と言う印象はそのまま今回も引き継いだのですが、今回はさらに、成魚の数が少ない川と言う印象を受けました。結果は、5時間程の釣行で、マイクロアマゴが10回程ドライフライにアタックして来て、一回はスレがかり。他はフッキングせず終いでした。今回、気になったのが、『放流は成魚放流なのか、稚魚放流なのか』です。帰って、狩野川水系の放流を調べたら、稚魚放流も成魚放流も情報がありました。もしかすると、河川と場所により分けてるのかも知れません。その辺は全く分からないので、なんとも言えませんが、マイクロアマゴしか見れなかった理由の仮説を立ててみました。【もしかして、稚魚放流で、水質、水温の問題から、年を越せないのではないか。】これなら、マイクロアマゴしか、出ないのもうなづけます。ただ、成魚放流だった場合は、全く逆で、稚魚はこの川で生まれたわけですから、当然成魚も居るはずで、この日は流れに出なかっただけ。。。と言う事になります。前者と後者では、次回釣行に出かけるか出かけないかに大きく影響します。それと、仮に成魚放流だとした場合でも、今回マイクロアマゴの数は居たので、そこから勘案すると、成魚の数もかなり居るはず。それにしては、あまりにもこの時期での魚影が無いのが不思議で、もし解禁から3カ月でここまで抜かれたのなら、とてもあれだけのマイクロアマゴを育めるとは考えづらいかなぁ。。と、思ったりしました。なので、“稚魚放流で水質や水温の問題から年を越せない”のでは無いのかなぁと言う仮説が1番有力では無いかと思いました。可能性として“成魚放流と稚魚放流どちらもあって、単純に早い段階で成魚が抜かれた!”ってのも考えられますね!

イワナが居るってお話し

話は、変わりますが、だいぶ前になります、この菅引川にはイワナが居るって話を聞きました。それも、大イワナ。そして、その事が頭にあったので、一昨年、かなり上流まで行きました。川の雰囲気は、小さな淵が連続していてイワナが居そうな感じもありましたが、釣りあがっても、全く魚影を確認出来ませんでした。昔に人の手によって離されたイワナが繁殖していたのなら、数も増え、確認の出来る可能性は高いはずですが、全く確認は出来ませんでした。ただ今回、ふと思ったのが、となりの地蔵堂川は養マスからの逃げイワナや、虹マスが釣れます。しかも高確率で尺超えです。。で、今回釣行で訪れた菅引川とは入渓ポイントより少し下流の護岸地帯で合流しているので、もしかすると、その辺で地蔵堂川から、菅引川に入った尺超えのイワナが釣れたのかなぁと思いました。それが、菅引川のイワナのお話しなのかなぁと思いました。ただこれは僕の勝手な推測です。もしかすると、もっと最上部の枝沢にイワナの渓があるのかも知れません。


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コメント

  1. コメント失礼します。私は今年の3月半ばに菅引で釣りをしました。その時、筆者さんが退渓した橋付近で釣りをしましたが、尺越えのアマゴのチェイスを何度も貰いました。友達も放流個体の尺アマゴを釣っていたのでその付近でも成魚放流はされている様です。

      • FLYMEN
      • 2018年 6月 30日

      大変に貴重なコメントありがとうござます!

      これで、また菅引川に行く理由が出来ました!

      この後、もう一度オリを見ていこう思います。

      もしかすると、早い段階で抜かれてしまってる可能性もありますね!

      1番は、この日の天候にウカレて、油断した僕のアプローチが原因かもしれませんが。

      菅引川の渓相はとても好きなんで、放流情報が聞けて、ホッとしました。

    • タダシ
    • 2018年 8月 02日

    自分は近所に住んでる者ですが、菅引はJA裏前後が一番魚影が濃く、イワナは萬城の滝より上です。釣り上がりなら#16 アダムスパラシュート、オリーブ系のエルクヘアーが一番無難です

      • FLYMEN
      • 2018年 8月 02日

      貴重なコメントありがとうございます!
      萬城の滝というと、地蔵堂川の方ですね!
      滝上の遊歩道から入ったあたりから上にイワナがいて、滝下からの区間は、良型のニジマスやイワナ等の逃げマスがいていつもアングラーがいる人気河川ですよね!

      近年は行っていないのですが、今でも虹マス等混ざってるのでしょうか。

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