河津川水系の支流の大鍋川は、前記事でも書きましたが、本流の出合からのポイントは去年入って釣果を上げていまして、本年に上流には2回入ってます。
しかし、1回目は直ぐの大堰堤にビビって帰って来てしまい、2回目は意を決して大堰堤を巻く事を決めたのですが、大堰堤への挑戦直前で、突如釣行の時間切れとなり断念。。
なので、上流部での釣果は上げていません。
と言うよりしっかりと釣りが出来ていません。
この大鍋川の上流部にはイワナが生息しているとの噂もあるで確かめたいと言う思いもあってチャレンジしています。
○大鍋川堰堤上チャレンジの前記事はこちらから
https://flymen.jp/2018/10/13/河津川の本流釣行へ行ったけど入渓ポイント間違/

大鍋川の大堰堤は左から巻け!

前の記事をご覧になられた方はお分かりかと思いますが、大堰堤を右側から巻いていました。
2回目の時間切れの時も、1回目断念した右側に、別に抜ける道は無いかを確認しに行きました。
と言うのも、一見すると、右側の方に道があり右側の方が歩きやすいんです。
そして、右側から巻けないのは、僕が怖いだけであって、高いところが大丈夫な方なら簡単に巻けます。
ただ、右側は崖沿いにというか、崖に30cm幅くらいの道とロープがありますが、落ちたら即死だと思います。(なので、自己責任でお願いします。)
鳶さんとかやられてる方なら余裕かもしれません。(しかし、足場が崩れたら終わりです。)
左側はと言うと、一見急な山の斜面で、行けそうに無い感じに見えます。
しかし、よく見ると、上の方の木に白の塗料でスプレーの目印があります。
そこまで、登れば人が入っていると言う事ですから、どうにかなるのでは無いかと思い、急な斜面を登って行きました。
実際に登ると苦労はしますが、崖とは違い、土の斜面なので、仮に滑ってもどこかに引っかかる感じがしますので恐怖心は少ないです。
無事左から巻くことに成功しました。
大鍋川上流での釣りで初釣果

堰堤上は大水の影響等で木が倒れ、かなり殺伐とした雰囲気でしたが、魚はそう言う雰囲気の方が好都合だと思うので、魚の気配はプンプンありました。
さっそく、ドライフライを巻いて、流せそうな所へフライを流すと、いきなり好反応があります。
今までの経験上、堰堤上直ぐから魚の反応があった場合は、良い釣果に繋がります。
多分、堰堤のあるところは、直ぐ近くまで道があって、人が入渓しやすいですから、そこに魚の反応があると言う事は先行者がいないと言うだけなのだと思いますが。。。
ちなみに、この大堰堤の近くは入渓出来そうな感じはないんですが、治水の観点から言うと、どこかに道はあるのでしょうね。
それを探した方が良かったかも・・・今この記事を書いててそう思いました。。
と、話は戻りまして、やはり直ぐに釣果に繋がりました。
ただ、黒い!
ここのアマゴは、全体的に他の河川のアマゴと比べると黒い!
そして、朱点が無い!
なので、背中に白い点があればニッコウ系のイワナにも見えるような・・・・
時期的に、黒みかかっている部分もあるかと思いますが、それにしても、全体的に黒い。
で、サイズも20cmくらいとやはりアベレージサイズ。
見た目の印象は、超ネイティブ感のあるアマゴです。
上流部にイワナはいるのか
結論から言いますと、アマゴはめちゃくちゃ魚影が濃くなんども顔を出しましたが、イワナは見えませんでした。
イワナのポイントも意識してフライを流して行きましたが、出ませんでした。
釣れた魚も全てアマゴでした。
そして、釣り歩いていると、入渓点から二つ目の堰堤を巻いてしばらく進むと、魚影がかなり薄くなりました。
時間も時間なので、三つ目の堰堤前で上がったのですが、今回釣った区間にイワナの気配はありませんでしたから、もし残っているとすれば、三つ目の堰堤よりさらに上流部なのかもしれません。
聞いた話では、イワナは釣ったらリリースしないようにしてたんで、イワナはもう釣りきって居ないだろうという話です。
確かに、イワナがいる雰囲気はありませんでした。
ネット上にも大鍋川のイワナの画像がないので、何かの間違えなのかもしれません。
特にここのアマゴは黒いですから、それを釣り人が間違えたと言うのも考えられます。
現に、違う川で会った釣り人が、イワナの渓で釣ったイワナをみて『いいヤマメだね』と言ってたんで、あの人がだれか他の人にこの事を話したら、イワナの渓にヤマメがいるなんて話が広まって行く事になるのでしょうから。。。
もっとも、僕が『イワナです』って言いましたが。。
イワナに会うことは出来ませんでしたが、釣果は満足の行く釣果でしたのでリベンジ成功!!
ですかね。
○今回の記事の釣行動画
https://youtu.be/ZS2Gs0BCSw0
○今回の入渓点
大鍋川沿いの道路の一番奥の橋沿い歩道から少し入って入渓
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