遡行の果てに待つ至福の時間

芝生の広場や管理釣り場でフライフィッシングのキャスト練習を始める。初心者/入門編パート2-キャスト

キャスティング

FLYMEN独自のフライフィッシング初心者/入門編のパート2の今回はキャストについてです。
難しいことは抜きにして、かなりザックリと説明して行きたいと思います。

キャスト

練習には、ロッドとリールにバッキングラインとフライラインとリーダーを先に揃えれば、近くの公園や河川敷の様な広い場所でフライフィッシングのキャストの練習が出来ます。
それで、その後に諸々を揃えて実際に管理釣り場に行って、合わせ〜ランディングまでの一連の流れを身に付けるのが良いと思います。
いきなり、管理釣り場に行って、針のついたフライラインを振るのは、周りに人もいますので危険ですから、ほんのチョットでいいので、自宅の近くの広場でキャストに慣れておくと良いかと思います。

初めは5m先を目指してキャストする

フライラインを出す
横向きフライキャスト

ロッドにリールをセットしたら、バッキングライン、フライライン、リーダーの接続されたラインをロッドの先端から2mくらい出します。
この時フライラインが先端から2m出るという事です。
ですので、その先に透明なリーダーが結んでありますから、例えばリーダーが10ftだとすれば、全長で5m程になります。
そこからキャスト練習を始めます。

イメージ的には、フライのキャストは線のキャストで、ルアーは円のキャストです。
フライのキャストで意識するのは、ロッドを前後に振った時にロッドの先端は水平に移動しているというところです。
ザックリ言うと、前後に動かした時の先端の軌道が地面と平行になるようにキャストすると言う事です。
これが基本的に意識する部分です。
実際に始めるときはロッドの先端から2mフライラインを出した状態で、『後ろにキャストして前にキャストする』で1回、イメージ的には1回のキャストでバックキャストとフォワードキャストの2回あるので『シュッ、シュッ』で毛針を前に飛ばす感じです。
後ろにもキャストをするのがフライの特徴ですね。
後ろへキャストした時に、ラインが後ろの地面に着く様なら、それは円運動のキャストになっている証拠ですので修正しなければなりません。
それを意識しながら、1回ずつゆっくりやって修正して行きます。
大げさに言うと、初めのうちは、後ろへのキャストは後方の斜め上にキャストするぐらいの感じの方が良いですよ。
これは、理屈よりも何回かやるとコツを掴みます。
あくまでも、先端は水平に移動させる事を意識し、前後に振る練習をします。
この時、慣れてない初めの内は、体は横に向けた状態で行うとキャストしやすいですよ。

それで、後ろの地面にも着かなくなり、前にもラインが真っ直ぐ伸びる様になったら、そこから1mずつ距離を伸ばして行きます。
最終的に10m近くを投げれる様になったら次は管理釣り場で試釣りをするととても楽しめますし、覚えも早いと思います。
あまり、最初から頭で理屈を組み立ててキャストをしない方が良いです。
人の運動神経と言うか感覚で先ずは5m投げれる様になれば良いです。
意識するのは、先端を水平に前後させる。後ろにキャストした時にラインが後ろの地面に着かない様にする。そして前に真っ直ぐラインが伸びる様にする。
そこをしっかり意識して、自分で考えながら2、3日練習したら、10m近く投げれる様になると思います。
それ以上投げる必要がある場合は、そこから理論を付け足して行けば、覚えも早いですよ!
初めから、頭でっかちになると嫌になっちゃいますから、気楽に覚えましょう!
練習する公園はラインの痛みが少なくなる様に、下が芝の方が良いですね。

管理釣り場で覚える事

手元1

10m近く投げれるようになって自信がついたら、その他の毛針や、サングラスにキャップ、ランディングネットを揃えて、管理釣り場に遊びに行きましょう!
10m投げれば、管理釣り場で確実に魚は掛かります。
ここで意識して覚えるのは、合わせ〜ランディングまでです。
合わせは、ロッドを立てるところは他の釣りと同じですが、フライの場合(右利きの場合)は常に左手は、リール近くのフライラインを持っています。
○写真の様に右手の指でラインを軽くおさえ、余った部分のラインを左手で持ちます。これが一般的なフライフィッシングのステイの状態です。

そして、魚がフライに出た時に、合わせるには、ロッドを立てるのと同時に、この左手でもっているフライラインを引きます。
そうすると、魚に針がしっかりと掛かります。
そのあとは、左手でフライラインを手繰り寄せて魚を手前まで持って来てランディングします。
もちろん、掛かった後に左手で持っている余分なライン巻いて、リールファイトでもOKです。
ただ、リールの傷みが早くなるので、僕は手繰り寄せます。
フライをキャストして、合わせて、手繰り寄せて、ランディングする。
この一連の流れを管理釣り場で練習します。

ここまでは、あまり深く考えないで、フライフィッシングを楽しむことが大切です。

これに慣れたら、いよいよ渓流へ!

【これだけ揃えばフライフィッシングが出来ると言う用品をピックアップしました。】

ロッドは#4 アクション:ミドル/ファースト

渓流でも管釣りでも使えるサイズなので、まず初めの1本はこのサイズがおすすめです。
値段、クラスはあまり気にせず、好きなメーカーがあればそのメーカーで、なければとりあえずは比較的安価なもので十分です。
ロッドとリールの表記は数字が大きいと大きいタックルになりますが、リーダー・ティペットはその逆になりますので注意。

・おすすめロッドシマノブルックストーン
https://amzn.to/2Opx0E3

リールも#4

フライフィッシングにおけるリールの主な用途は格納ですので、こちらも自分の好きなリールでOKです。
安価なものでも十分です。

・おすすめリール/オラクル SHシングルハンド ブラック III リール
https://amzn.to/2CEyKCU

ランディングネット

こちらも高価な物から安価なものまでありますが、最初は安価なもので十分です。
ネットを背中にホールドしておく為の、マグネットリリーサーとチェーンも購入しておくと良いです。

・river peak(リバーピーク) ランディングネットM カーブ RP-NT300
https://amzn.to/2OqAbv1

・スミス(SMITH LTD) マグネットリリーサー マグネティック ネットリリース S
https://amzn.to/2RM4lqI

・KOZEEY多機能 フライフィッシング ネット コード クイックリリース ホルダー
https://amzn.to/2PvgBKH

バッキングライン

下巻き用のラインです。
リールとはユニノットで結ぶと良いでしょう。
これを巻いておけば、フライラインに癖がつきにくくなります。
リールサイズに合わせて適当に下巻きをすればOKです。

・ティムコ(TIEMCO) ライン SA バッキングライン 100YD 20LB オレンジ
https://amzn.to/2OnWVfh

フライライン4/DT4F(ダブルテーパー4番のフローティングライン)

フライラインはテーパー形状になっていて、それが片側だったり、両側だったりで違うし、浮くラインなのか、沈ませるラインかによって様々です。
それを記号で表してます。
最初は浮くタイプで、両側がテーパー形状になったラインから入ると良いです。
カラーは好みのカラーで!
フライフィッシングは基本的にこのフライラインがウェイトになり、ラインを飛ばします。
バッキングラインとはオルブライトノットで結ぶとよいでしょう。

・ティムコ(TIEMCO) ライン SA プロフェッショナル ヤマメ DT4F ORNGE80162
https://amzn.to/2PwIke3

ナイロンリーダー5X又は6X(6Xの方が細くなります。)

僕はほぼ6X中心ですがどちらでも良いです。
キャストの時のラインの力をスムーズに伝えるのなら5Xの方が良いと思いますが、僕の感覚的にはキャスト時に全く気にならないので細い方をチョイスしてます。
フライラインとはネイルノットで結ぶと良いでしょう。
フライラインにループがある場合は、ループ トゥ ループで結ぶと良いです。
ループが不要ならカットしてネイルノットと言うのもあります。
どちらでもOKです。

・ティムコ(TIEMCO) TIEMCO リーダースタンダード 12FT 6X
https://amzn.to/2Olusql

ティペット6X~7X(ナイロン・フロロどちらも)

ティペットはリーダーの先端に足します。
足さなくても良いのですが、先端をもっと細くしたい時や、先端を沈めたい時等があるので、常にナイロンとフロロのティペットを持ち歩き使い分けて使用しています。
このティペットの先端にフライ(毛針)を結びます。
リーダーとはエイトノットで結ぶと良いでしょう。

・モーリス(MORRIS) ライン バリバス スーパーティペット マスタースペック ナイロン 6X
https://amzn.to/2RKX9ek

・モーリス(MORRIS) ライン バリバス スーパーティペット マスタースペック フロロカーボン 6X 透明
https://amzn.to/2C9M3ud

フライ(毛針)

毛針は大きく分けて浮かせるタイプと沈めるタイプがあります。
サイズは色々あって、#14~#18のサイズのドライフライ(浮く毛針)とニンフフライ(沈ませるフライ)を用意すればほぼほぼ対応出来ます。
(管理釣り場はバーブレスフックですので注意を)
フライはクリンチノットで結びます。

・ドライフライ/フライショップの完成フライセット SDセレクション・スタンダードドライフライ・ヤマメ・イワナ14番
https://amzn.to/2Ok7xvH

・ニンフフライ/フライショップの完成フライセット SDセレクション・ニンフ・ヤマメ・イワナSP16番
https://amzn.to/2PwQH9e

その他の必要な小道具

・ラインクリッパー(繊細なラインを切れる小さめのクリッパー)
https://amzn.to/2OnnBN1

・フライラインドレッシング(現地でラインをこまめにメンテナンスするのに必要です)
https://amzn.to/2IUEjNY

・フォーセップ(針を外してあげるのに時々使います)
https://amzn.to/2OjKGQR

・シマザキドライシェイクスプレー(ドライフライの浮力が切れた時に復活させます。)
https://amzn.to/2RLYJwI

・ストライクディテクター(ウキの代わりにつけるマーカーです。)
https://amzn.to/2CeKviF

・フライドライヤー(毛針の水分を素早く吸収します。)
https://amzn.to/2RLB53h

・ラインドレッサー(ラインドレッシングを使う際にジェルを染み込ませる道具です。)
https://amzn.to/2OnFEmu

○渓流に出る際にプラス必要な道具

・ウェーダー

胸の高さくらいまで、水の侵入を防ぎます。
ウェーダーは初めから丈夫で良いものが使いやすくて長持ちしてオススメです。僕は5年同じウェーダーを使っていますがまだまだ現役です。

https://amzn.to/2CaXrWG

・ウェーディングシューズ

渓流を安全に釣り歩く為の専用シューズです。
フェルトソールとゴムソールがありますが、フェルトの方が経験上滑りませんのでオススメです。
https://amzn.to/2IUnhj9

・必要ならばフライフィッシングベスト

僕はザックとウェーダーのポケットと、ラニヤードに小道具を分けてますのでベストは使っていません。
https://amzn.to/2RKUl0T

・ラニヤード

小道具を首から下げるのに便利(ただ、慣れないと邪魔になることも多々ある。)
https://amzn.to/2Cd6JkS

とりあえず、これだけ揃えればフライフィッシングが楽しめます。
ロッドやリールは色々な好みが出てくるので初めのうちは安価なもので十分慣らして自分の癖を見つけて下さい。

小渓流中心なら、ロッドは#3の7ft位で、フライラインも3番にすれば使いやすいですよ!

慣れて来たら、次は自分の好きな自分に合ったロッドやリールを買うと金銭的なローズが出なくてよいですよ!
ちなみにおすすめリールと、フライラインのセットは、後にも十分使えるチョイスをしてあります。
ロッドとランディングネットは直ぐに次のが欲しくなりますので、最初は安価がおすすめです。

渓流に出るとなると服装に少しお金がかかりますが、安いものではないので、すごく丈夫で長持ちするものを買っておいた方が良いです。
特にウェーダーは腰までのではなく、胸まであってポケットがついてるのがベストです!
後でグンと使いやすくなりますよ!


~~フライフィッシング系BOOK~~

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◯くわしい写真でよく分かる!初歩からのフライフィッシング―タックルえらびからキャスティングの覚え方まで

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  1. イワナの谷

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