遡行の果てに待つ至福の時間

フライフィッシング人口は増えてるのか、減ってるのかなぁ・・独り言

最近思う事は、渓流釣りをしに現地に行った時に、他の釣り人と会う事が少なくなったなぁと感じます。
およそ10年くらい前は、平日でも結構な確率で先行されている方がいたり、釣り竿を持って歩いてる人を見かけたのですが、近年は、同じ場所でもほぼ見かけなくなりました。
陸っぱりの海ルアーもたまに行くのですが、こちらの方は、ひと昔前よりも出会う人が多くなった気がします。
夜どこの港にいっても誰かしら他のアングラーと会います。
電気ウキを使った餌釣りよりもルアーが特に多くなった感じがします。

渓流でも、同じ様に餌釣りの方はほぼ見かけなくなりましたが、その代わり時折会うのは、フライの方とルアーの方です。
渓流ルアーの方は感覚的にも明らかに増えている様な気がします。
そして、もう一つ最近思うのは、「秋になっても魚が随分と残っているなぁ」と感じます。
ここ近年は特に思います。
これは、単純にフライフィッシャーや餌釣り師の方を中心に釣り人が減っただけなのか、それとも釣り人の渓魚に対するマナーやリテラシーの向上なのかはわかりません。
ただ、フライフィッシャーに関して言えば、周辺の環境にもよると思いますが、僕の周辺環境では10年前と比べても減っている感じはしません。

ルアーが増える訳と並行してフライフィッシングを考えて見る。

釣法はたくさんありますが、ここでは、フライフィッシング・餌釣り・ルアー釣りに分けて考えてみます。
まず、餌釣りは確実に減っていると思われます。
そして、フライフィッシングは横ばいの様な感じがします。
ルアーフィッシングは増加してる感じがします。
そして、全体的には渓流釣り人口は減った感じがします。

となると、僕の知る限りのここ10年で、少なくとも僕の周辺環境の渓流釣りの出来る河川では、餌釣りの方がかなり減少し、そして、フライフィッシャーは横ばいで、ルアーアングラーが、餌釣りの減少幅ほど多くは無いけど、若干増えた感じだと想像できます。
ルアーが増えるのは、何となく理解が出来る様な気がします。

例えば湾内のライトショアジギング一つとっても、雑誌やネットを見ると、堤防周りで釣れる魚種とか、ポイントが細かく書いてあったり、トイレや周辺釣具店まで細かい情報が溢れています。
そして、プロのアングラーがその場所に行ってショアジギをレクチャーしながら実釣している様子を番組内やyoutube等の共有サーバーでどんどんシェアしてます。
そして、その姿が楽しそうで、どれも魚を釣る為のレクチャーにフォーカスされています。
中には、釣りよかさんやハイサイさんをはじめとした、youtuberまでいて、釣る為の研ぎ澄まされたレクチャーだけでは無い部分(食べたり、試したり)でさらにルアーフィッシングのインフルエンスを高めています。
ルアーフィッシングは全体的にオープンな感じがして、それが今のネット社会にマッチしてるのだと思います。
なので、一般的に釣り専門番組を見るユーザーでは無いユーザーも含めて、沢山の人の目に触れる機会の多いルアーフィッシングが、増えるのだと思います。

フライフィッシングは難しそうとか、面倒そうと言う意見もありますが、もしそれがフライフィッシング人口の増えない理由であるとするならば、それはやる前の印象がそう言う印象なんですね。
それと言うのも、ルアーとは逆で、情報が少ないし、情報を外に出さないという風潮があると言うのと、番組や雑誌では、最新ロッドの紹介、フライフィッシングの優雅さや深さを伝えるばかりで、超実践にフォーカスしたものがほぼ無い様に感じます。
普通にフライフィッシング釣行の誰かのブログを見ている感じです。

しかも有料なのに、、、

ルアーフィッシングの様に釣り場のポイントや、具体的なアプローチの仕方や、実践的なキャストのテクニックだったり、エリアフライフィッシングだったり、ファッションだったりを新鋭の若いフライマンをピックアップしてどんどん発信して行くとか、読者や視聴者にルアーフィッシングと同じ様なアプローチの仕方をして行けば、フライフィッシングがもっと沢山の人の目に触れて、始める人も増えると思います。

現状は情報を集めていると、運が良い時は、観光協会のサイトに渓流釣りページがあり、そこに渓流釣りポイントが掲載されたりはしてますが、それでもなんだかアナログ感が・・・
そして、その労力は釣果とはほど遠い行為だと思います。
その時間があったら、釣れるフライのタイイングをするとかした方が、釣果に繋がります。
しかし、現状は少ない情報を集める事をしないとなりません。
知らない地域や河川に行く事はリスクがとても大きいので、その作業をしてリスクを背負うよりは、どうしても自分の好意にしてる河川に通うと言うスタイルが形成される可能性が高くなります。
そうなると、魚が抜かれる可能性があるから他人に場所を教えたく無くなったりします。
そして、結局クローズドな世界になる・・・・
それが、フライの世界をクローズドにしてしまっている感じがします。

フライフィッシャー人口を増やすと言う観点から言うと、『魚が釣れないと、フライフィッシングやろうと思う人も増えない』ですし、フライフィッシングの今後という観点だと、特に若い世代は情報があって当たりまえの世代ですから、ネットに情報が見当たらないものは『無い物』となり、若い世代がやらない釣りはいずれ無くなることになるのだと思います。

そう考えると若い人でフライフィッシングをされている方は僕の周りにはほぼ皆無に等しいので、このままだと、渓流の餌釣りと同じく、これからフライフィッシシング人口は目に見える形で減って行くんだろうなぁと思います。

もし、渓流釣り人口が増えて放流魚が足りなくなる様なら、管理漁協さんの方で、上流部や枝沢を止め沢にしたり、C&R区間を設置したり、放流量を増やしたり、冬季区間を作ったりと嬉しい対策をとってくれるので、その為に河川のライセンス購入は絶対にしましょうね!

そうする事により、どんどんマナーやリテラシーも向上して行くんだと思います。

こんな、たのしい釣りなら出来るだけ沢山の方に知ってもらって、体験してもらいたいと僕は思います!





~~フライフィッシング系BOOK~~

◯身近で楽しい! オイカワ/カワムツのフライフィッシング ハンドブック: 初めての釣り、身近なレジャーにも最適!オイカワ/カワムツのフライフィッシング。最初の一匹との出会いからこだわりの楽しみ方まで

◯くわしい写真でよく分かる!初歩からのフライフィッシング―タックルえらびからキャスティングの覚え方まで

◯海フライの本3 海のフライフィッシング教書: 海フライはもっと釣れる THE ADVANCED GUIDANCE OF SALTWATER FLY FISHING

関連記事一覧

  1. ティムコ インファンテ
  2. 秋色アマゴフェンウィックと
  3. イワナ
  4. フライロッド3

コメント

    • あらびのような者
    • 2018年 10月 28日

    フライフィッシャーの数は年々減っていっていますね
    伊東のイシグロさんなんかもフライの取り扱いを止めてしまっていますし、昔は(バブルの頃)はTVで良くフライも出ていましたね
    私はその世代にフライを始めた行きのこり(苦笑)
     ”釣れるからフライをしていた人”は釣りを止めてしまったり、他の釣りに転向してしまいましたね、
    今の若者は釣りはスマホで課金でやるんでしょう。。。
    なかにはフライに興味を持っている人も居るには居るんでしょうが、ルアーと違って竿持って10分で投げれる訳でもないですから・・
    ユーチューブ見ても、素人がその通りに出来るわけも無く、釣れなくて止めてしまうんでしょうね
     先週 河津で若いフライマンを見ました、頑張って欲しいものです。

      • FLYMEN
      • 2018年 10月 28日

      こんにちわ!あらびのような者さん。

      伊東のイシグロさん、もともと少なかったフライのコーナーを撤去しちゃいましたね。
      ルアーコーナーがめちゃくちゃ幅をとってますよね。
      あれだと、若い人たちが釣具店に買い物に行っても必然的にルアーを手に取りますね。

      爆発的に増える事は望みませんが、今よりもう少し増えてもらい、メディアとかでもフライをもっと取り上げてもらって釣具店でももう少しフライコーナーを増やしてもらえるようになると良いかなと思います。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク




最近の記事

  1. 靴底修理
  2. 稲梓川支流須郷川
  3. 西伊豆宇久須川釣行
  4. 樹脂を流し込んだグリップ材
PAGE TOP