中伊豆は相変わらず厳しかったぁ・・・
先日の解禁日に気を良くした僕は、中伊豆の狩野川水系へ足を伸ばしたんです。その日は雨で、そちら方面に野暮用があったので、本当は川の様子を見に行くだけの予定だったのですが、見に行ったら釣りが始まってたという、『釣り人あるある』になりました。
結果的には、狩野川支流の大見川の本流筋と支流の地蔵堂川で竿を出しましたが、何の反応もなくて、途中で、ピクニックに変更になってしまいました。

大見川で反応なしはショックでした。
野暮用を済まして、狩野川支流の大見川に到着したのは10時頃、その前に、狩野川支流大見川に流れ込む支流の冷川と徳永川を見てから大見川に来たので予定より遅くなってしまいました。
天候は、雨、、、三月に入って1日晴れただけで、残りの3日間は雨です。ですので、大見川の本流筋の出来るだけ上流部に近い所を選びました。
チキンなので、増水した本流はちょっと怖いからです。。。。
入った場所は、いわゆる、保育園前〜筏場(いかだば)の間に入りました。
川はやや濁り、この区間は川幅は狭いですが、小渓流に比べると雨の影響もあり水量も申し分なく、ポイントも多く、足場も良いので、釣りやすいです。
・・・と、何より放流間もないので、期待して入りました。
ロッドは、#3のSEGE MOD。なので、ニンフメインです。
早速釣りを始め、ポイントを丁寧に流して行きます。
反応がないので、次のポイント、そしてまた次のポイントと丁寧に流して行きます。
しかし、何度流せど、全く反応も魚影もありません。
時間的に先行者があったのかもしれませんが、1時間流しても、なんの反応も魚影もないので、性分柄すぐにこの川を見切って、となりの地蔵堂川へ移動しました。
地蔵堂川は、昔はとても人気のあった川です。養マス場があって、それより下流域では、イワナやニジマスの良型も釣れてアングラーも常に多く居ました。
ただ、近年は養マス場より流れ出る排水のせいか、下流域はとても臭くて下水のような悪臭を放っています。
昔は沢山あった魚影もほぼ皆無です。
残念です。。。
という事で、養マス場より上に入りました。
ここは、匂いも無く渓相も良いので全然釣りに入れます。
・・・・・がしかし、この上のいわゆる『万城の滝下』までと、『滝上』も釣り歩きましたが、全く何の反応もなし!
流石に、集中が切れたので、結局ピクニックに変更になりました。
そして、近くに自生していた、セリやフキノトウにオランダカラシを摘み、早々に納竿にしました。
中伊豆の釣行はいつもながら厳しい・・・・
解禁間もない大見川で反応を得られなかったのはとてもショックでした。
なにせ、確実に放流されていて魚は沢山いることは分かってますから。。。

リベンジを誓う。
今回、漁協の方がおっしゃるには、解禁日にこの区間では、一人で30本以上抜いて帰った方がいて、次の日は8本・・・・と前日は不明。。。。という話を聞きました。
去年からは放流区間を数カ所に細かく分けて放流しているとの事で、この区間のすぐ上でも少し放流したそうです。
今までのように一箇所に多く放流すると、解禁日にみんな抜かれてしまうから、放流場所を散らしたという事です。
そして今年、支流も含めた狩野川水系に解禁日に来られたアングラーは90人弱だそうです。
凄い!
そんなハイプレでは、僕みたいな者はお呼びでないですね。
もう少し、川が静かになってからこの周辺は攻めようかと思います。
なんだかんだ水量があって狙えるポイントが沢山あるので、反応さえちょくちょくあれば、攻めがいがあって楽しいですから。
山岳に比べて歩きやすいですし。
それだけに、プレッシャーは半端無いですけどね。
という事で、悔しい坊主でしたんで、もう少し時間をあけたら、リベンジです!

採った山菜と野草は有難く頂きました。
早春の渓流釣りの、”釣れない時あるある”で、『釣れないと山菜や野草を採るピクニックになっちゃう説』。
で、今回採った植物達は、セリご飯、蕗味噌を使った味噌汁、サラダにして有難く頂きましたとさ。




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