遡行の果てに待つ至福の時間

まずは、ランディングネットのグリップ材の加工から!

今回のグリップ材と型枠材は近くのカインズホームセンターで栗の木を買ってきました。

栗食べるの好きなんで、「栗でいいゃ!」

ってなりました。

で、この材木でそのままグリップを型どってグリップを切り出せば良いんですが、今回はココに”ひと手間”をかけます。

その事により仕上がりがいつもよりオシャレでクリエイティブになるんじゃないかと思うんで。

その”ひと手間”とは、

「樹脂で川を作る!」という事。

そして、海の素材であるインレイ(貝殻)で魚を型どって、出来れば泳がせたい!

それを母なる大地の恵みでありランディングネット主材である木材が包み込む。。。

想像するだけで、壮大なロマンと言うかストーリーの詰まったオリジナルランディングネットが出来そうです。

という事なので、先ずはグリップ材を加工し、川を作って行きます。

いきなり失敗するかもしれないですが、失敗は早い段階なら心が折れずにやり直せますから、とにかく最初のうちはガンガン進めて行こうと思います。

カットした木材
カットした木材

先ず木材を使う大きさにカットしました。

今回は、失敗してもいいように、二個時間差を考慮しながらほぼ同時に作ります。

そして、型枠も作るので、画像には余分な木材も入ってます。

下敷きにテープを巻きます。
下敷きにテープを巻きます。

型枠をボンドで組み立てるのですが、面にはテープであらかじめ加工しておきました。

型枠を作って中にグリップ材を入れました。
型枠を作って中にグリップ材を入れました。

じゃん!

型枠を作った中にランディングネットのグリップ部分で使う、グリップ材の木を置きました。(画像は真上から撮ってます。)

この間が川になる部分ですので、ここに樹脂を流して行きます。

ちなみに、この底面に先程テープを巻いた下敷があるんですが、下敷と左右のグリップ材になる栗の木は軽くボンドで接着をしてあります。

樹脂を真ん中に流した時にグリップ材が浮かない様にです。

もちろん四方の型枠の内側もテープを貼ってあります。

これは、後で型枠を剥がしやすくする為ですね。

出来た隙間はコーキングだったり、ボンドで一応埋めて行きました。

エポキシ樹脂を混ぜます。

エポキシ樹脂を混ぜます。

では、早速エポキシ樹脂の1液と2液を使う分だけ混ぜて行きます。

僕は、樹脂の中に気泡が出来ると嫌なので、缶の方の液を薄めに加えて、全体的に薄めに作りました。

これが、固まるのかわまだわかりませんが、乾燥の日数が解決してくれるのでは無いかと期待します。

塗料を入れて色をつけた液を流し込みます。
塗料を入れて色をつけた液を流し込みます。

そして、更に塗料を入れてよく混ぜて、流し込みました!

「おおー、イワナがいそうなアルプスの川じゃ無いですか!」

それか、伊豆半島の白田を流れる硫黄が出過ぎた堰口川(せんぐちがわ)ですねw

でも、ただ色が付いてるだけで、流れというか、反転流とか、色ムラがあったりの自然の川にはちょっと遠いですね。

青い色のついた羊羹みたいな感じです。

塗料に動きをつけてみました。
塗料に動きをつけてみました。

と思って、色々いじってたら、ムラは出来たんですが、ムラありすぎで、なんか失敗の予感が。。。いじればいじるほどムラが広がるぅ( ゚д゚)

しかも、水っぽ過ぎて、本物の川みたいな濃度。。。

数日放置すれば、固まるのか…

模様は正解なのか…

今回は、このグリップ材の加工に完成度の比重のほとんどがかかってるで、心配で何かもっと濃度を濃くしたり、模様をいじったりしたくて気持ちがムズムズします。

信長公ならば壊して新しく作りなおすか、

秀吉公ならば更にいじっちゃうか、

…今回は、ともかく家康公の様に固まるのを期待して、気長に待ちます。

で、画像でも気がつかれたかと思うのですが、もう一個同時に作ってる訳なんです。そしてそちらが本命なんです、まだこのグリップの出来で、もう一方をどうするか考えて手をつける予定です。

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