遡行の果てに待つ至福の時間

渓流釣り初めてでフライフィッシング初めての同行者と渓流に行きました。果たして釣れるものなのか!?

初めての渓流釣り

先日タイトル通りなのですが、フライフィッシング 経験もない、自然渓流経験もない通称マックスが渓流釣りに連れて行ってという事なので、

「もちろん!」

という事で、行って参りました。

マックス自体は釣り経験者で渓流以外の釣りはやります。         

ですので、釣りのベースは理解しています。

お互い忙しかったりするので、期日までにキャストの練習とかは特にせず、当日を迎えました。                             そして、現地で30分ほどキャストの練習をして着替えていざ出陣!!

さてさて、釣れたのでしょうか!?


渓流釣り・フライフィッシング初心者のマックス

フライキャストは案外すんなり理解!?

まず、フライフィッシング と聞いて一番心配されるというか、問題になるであろう独特のフライキャスティング。

現地について、軽く練習をしますが、マックスは釣りと行ってもベイトの釣りをしていてルアーのキャストの円運動の概念が無いせいなのか、一度フライフィッシング のキャストの”僕なりの経験の浅い中での理屈”を話すと案外すんなりある程度釣りになるキャストができました。

僕の中のある程度の定義は、フライラインの先端が5mほど先に落とせるくらいで、その先にリーダーを短くつないで、全長7mから8mをバックの地面を釣らないでキャストできる事。

これされできれば、あとはフッキングとアプローチなんですけど、フッキング自体はマックスは釣りをしているので合わせる事はできますので、リールから余分なフライラインは垂らさない事でカバー。

これで、竿をたてればそのままフッキングしますし、リールファイトで魚を寄せることができます。

フライキャスティングの感覚を現場で掴むマックス

アプローチとプレゼンに気をつけて!

さぁ、準備はできましたので、いざ渓へ立ちます!!

ここからは、実践でないと説明のできない『アプローチ』を何度もやりながら経験してもらいます。

先ずは、魚に近寄るための『アプローチ』これは僕だけではなく、多くの方がとても重要視しているところではないかと思います。

この『アプローチ』で釣果が決まる!                  

と言っても過言ではありません。

それができたら、次はフライをどの辺にどの様に流すかという『プレゼンテーション』これも大きく釣果に関わるとても重要なところです。狙ったプレゼンテーションがチャレンジしやすいシステムを自分なりに組むわけです。

マックス渓流釣に挑戦中

さぁ、マックスも果敢に挑戦です。

最初はどうしても、アプローチの段階で魚にかなり近づきすぎてしまいます。 それと、釣る気満々の覇気を纏って近づいてしまうので、即魚に気がつかれて隠れてしまいます。

ですので、『魚の気配があたり一体に無い!?』

という様な現象がおきます。  

そして、マックスはなかったですが、自然渓流初心者の時にどうしてもやってしまうのが、手前の石の上に立って前方を確認したりキャストしたりしてしまいます。

これもそうした事によって、それより先25m先までの魚は全て隠れてしまいますから、いくらキャストしても反応は無いという状況を自分で作り上げてしまいます。

渓流釣でよく魚の反応が無いというのは僕の経験上ほとんどがこの『アプローチ』が原因だと感じます。

普段からその辺が出来ていて、それでも魚の反応が無い場合は、先行者ありだったり、鵜や鴨が先行していたり、前日に上手な餌釣りの方が入ったり、そもそもそこに何らかの理由で魚が居ないという事が考えられますね。

サイズがリリースサイズばかり釣れる場合はすでにそのポイントでは良型は大方抜かれていると考えられますね。

『アプローチ』ができる事により、その『アプローチ』一つとってもそこから色々な情報を得られるというのも渓流釣りの面白いファクターの一つなんですよね。

という事で、マックスの魚の反応が無いときは、時折僕が魚探の代わりになり少し叩いてみながら一緒に上がっていきます。

この日はちゃんとあまごは居ます

これで、「この日は魚がいるのか、コンディション的にはどうなのか」を確認しながら進めます。

次に『プレゼンテーション』ですが、さすがに僕だってなかなか思う様にプレゼンが今でもできないのに、超絶初心者のマックスに一日でそれを求めるのは100%無理です。

なので、『ピックアップをとにかく早く細かくする』事で、フライが自然に流れる距離が短くなるが、引っ張られてデッドドリフトになるのを未然に防ぎます。

ピックアップをこまめに行うため、常にロッドを高めに立てておく感じになりますが、これでフライラインが水面に接する部分を少なくして魚へのプレッシャーも軽減しますから逆に良い効果です。

夢中・上達・自然と馴染む

はじめの方は、反応が全く感じられなかったマックスですが、時間と共にだんだんと反応に恵まれてきます。

反応があったあたりからの、とにかく夢中な顔が印象的でした。

上手くできているもので、初めから気持ちよく魚は出てくれません。

しかし、魚に近づいてきているのは、僕も肌で感じました。

『もうすぐ、くるのでは・・・・』

と、途中からだんだんとそんな予感を思わせてくれるほど、マックスは夢中でした。

気がつくと、アプローチも先ほどの

「よし釣るぞぉ!!」とは違い、

研ぎ澄まされた静かな闘気を纏っていて、明らかに上達していたり、サイドキャストなんかしていてフィールドに馴染んでいたりで、、

色んな意味で、ブラットピット主演のレッドフォード監督の映画リバーランズスルーイットを思い出しました。

黙々と釣り上がる

待望のあまご!

ここまで、馴染んでくるともう釣れる気しかしませんでした。

そして、結構難しいポイントでしたが、そこで待望のあまごをかけました。

『しゃぁ!しゃぁ!!』

とそれはそれは二人で喜びました。

待望のあまご
その後もあまごを追加

いやぁー、渓流釣り初心者でフライフィッシング 初心者の人でも釣れるんだよぉ!!

その後も、数匹釣ってその日の充実した一日が終わりました。

今回のyoutube動画は下記をクリック!

○渓流釣り初心者でフライフィッシング も初心者のマックスが果たして魚を釣れるのか!?

ちょい長いですが、飽きたら消してください。

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