遡行の果てに待つ至福の時間

初めての(静岡県)冬季ニジマスC&R区間に行ってきました!黄瀬川冬季C&R フライフィッシング

黄瀬川C&R

渓流師のオフシーズンってみんな何をしているんでしょうか?僕は毎回結局のところ何もしない感じで過ぎて行きます。その毎回管理釣り場に行こうか悩むのですが、結局腰が重くなって行かないんですよね。。

今回のオフシーズンは最近話題が大きくなってきている静岡県内の冬季ニジマス釣り場にチャレンジしてみようと思い、正直色々思うところもあって気が重かったのですが、百聞は一見にしかずという事で思い腰を上げて行ってきました。

結論からいうと、楽しかったです!

こちらもyoutubeにアップしてますのでリンクを貼っておきますね!

静岡県裾野にある黄瀬川C&R 区間へいざ出陣!

僕は渓流に行く時も場所がら車で30分走れば沢山ポイントがあるというかポイント回避した時の代わりのポイントをそれなりに知っているからというので、あまり朝早く釣りに出る事はないんです。

youtubeの動画をご覧になられている方はご存知だと思いますが、大体釣行開始時間はお昼近くなんです・・・

朝6時前に家をでて、現地に着いたのは8時すぎに到着。

釣り券を購入し、特典のお茶を頂き駐車場所を聞いてそのまま入渓。

他にもう2人位すでに入られていました。

年券なのでしょうか。

正直、住宅街というか、メインの国道沿にあるので、景色は想像通りでしたが、その割に水質は全然釣りのできる感じの水質でした。

スレた魚との真剣勝負開始!

システムは何も分からないので、#3のSAGE MODにマーカーとニンフというシステムで始めました。

魚影は間も無く確認ができましたが、どれも尺オーバーのニジマスでした。最近の各地の河川での鵜の被害を想定して、サイズの大きい魚を放流しているのですね。

その昔は管理釣り場にかなり通っていて管理釣り場なりのスレた大きなニジマスというのを経験していたので、普段から人の多いこの冬季ニジマス区間もゲキスレなんだろうと思っていましたが、久々のゲキスレ大型マスは想像以上に苦労しました。

自然渓流とは違い、見える魚をスルーして、先ずは長い淵の緩い流れの筋にニンフを流しました。

が、完全ノーバイト。魚が着いているとしたら完全に見切られて笑われている感じです。

黄瀬川上部のポイント

次に、少し流れのある瀬尻にニンフを流したらバイト!

淵の瀬尻を狙う

なんとなく、想定内のバイトでしたが、サイズが尺オーバーなので、引き味を楽しむにはもってこいで、本当に楽しい!

上がってきた魚は当然尺オーバーのニジマス。

まぁ、ヒレピンとは行かないですけどね。

魚をキャッチ

それで、この黄瀬川の区間はおよそ全長700m位なので、ポイントは少なく、どうやらヒレの影響なのか、強い流れには着いていなかったので、上・中・下流部の緩く広い淵の3ポイントに絞られるのかなぁと感じました。

まず上部でかけたので、次に中部にうつりました。

しかし、大きな淵があり魚影もあったのですが、バイトにいたりませんでした。

そこで、すぐに見切って下部に入りました。

そこは、淵というか、太く緩い流れの続く場所で、その瀬尻に大きな魚影を確認できたので、ニンフを流しました。

数回流していると、バイト!!

しかも、1匹目よりも大きい!

下部の瀬尻

普段自然渓流で15cm~20cmをメインにやりとりをしているもんで、ランディングまでのやりとりで大分エネルギーを消耗しました。

がナイスでした!

魚をキャッチ

そして、また日が上がって気温も高くなってきたので、上部に再入渓して今度はドライフライでチャレンジしました。

魚はいるのですが、予想通りのゲキシブで1度目のキャストにも知らん顔。

何度かやりましたが、管理釣り場の時のように水面を魚の頭の近くで強く叩かないと反応しないのかと思い、自然渓流の様にナチュラルに距離を流すのをやめて、顔の近くに強くフライをキャストして叩いて見ると、リアクションでバイト!

ドライフライで仕留める

カミーの血が混じっているのか、ジャンプをしながらのやりとりはテンションが上がりましたね!

魚をキャッチ

ポイントの変化も期待できないので、早々に上がりましたが、釣行はビックトラウトとのやりとりが普段味わえない僕としては楽しかったです!

次も県内の冬季に行きます!

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