冬季ニジマスC&R区間という形態の釣り場に試しに行ってみるという事で黄瀬川C&Rデビューしてから味をしめて、次に芝川冬季ニジマスC&Rへ行きました。
○黄瀬川冬季C&R釣行の記事はこちら
この芝川C&Rは静岡県内の釣り場でもニジマスのサイズも大きいしコンディションが良いと前々から聞いていましたのでとても興味がありました。
実際に現地に着いて驚いたのは、景色が良い!
C&R区間というのを誤解してた!?
僕がそれまで思っていた近く(静岡県内)C&R区間は、住宅街付近が多くて景観はあまり良く無いと勝手に思い込んでいました。
なんででしょう、深く検索しなかったからなのでしょうか、それとも交通の便の良い住宅街のC&R区間の方が沢山人が訪れるから、youtubeとかに上がっている動画の数も多く目につきやすかったからたまたまそういうイメージがついたのでしょうか。
理由は分からないのですがともかく勝手に思い込んでいました。
がしかし、この芝川冬季ニジマスC&R区間に到着した時に景観が良くて驚きました!

早速釣り開始!
黄瀬川C&R区間と同じ様に、朝6時前に出発して現地に8時前に到着!他にも1組のアングラーが到着して待機していました。
待機というのは、ライセンスを販売されているお店がまだ空いていなかった為で、何時に開くのかタイミングを伺っていたからです。
それで、無事釣り券を購入(3000円で帰りに1000円戻るシステム)して、もう1組さんと入渓ポイントを打ち合わせて早速河原へ!
とにかく、天気も良いし気持ちいぃ!
後は、魚を釣るだけ。この日は#5のハーディーロッドにニンフシステムで入りました。
何せ魚のアベレージサイズが大きいと聞いてたもんで、#5をチョイスしました。
入渓していきなりこうポイントの淵。

大きな魚影も数匹確認ができて、気がはやります。
この日同行のオガジはドライフライで先に叩きますが反応が無いというか、ライズしているのですが、完全に見切られます。
次に僕がマーカー付きでニンフとソフトハックルを流しましたが、こちらも完全スルーでした。
この淵は流れの緩いプールの様になっていたので、厳しいのかなぁと思いすぐに見切ってその上部の流れのあるポイントを重点的に流してみました。
ウエイトが軽いので流れの中といっても中層から水面付近を比較的浮いて流れるイメージです。

すると、流れの中で底石を拾った様な鈍い沈み方でマーカーが沈みました。
慎重に合わせてみると生命反応が!
流れの中なので、魚とのやりとりはサイズ以上にエキサイティングでした。
「まず芝川C&Rで1本!」

その後は、そのまま区間上流部へ釣り上がる訳ですが、その先の好ポイントで反応が得られず、そのままさらに釣りあがると、長く緩い流れのある淵に到着。

淵の流れの緩い部分にウエットを流しましたが、やはり反応がなく、だんだんと流れ出しの流れの早い部分へ近づくと、またマーカーが底石を拾った様に鈍く沈んで行ったので合わせると
『ぐぅーーーー!』
という生命反応。
これはサイズアップ!
という事でしばらくやりとりをしてランディング!

その後、下に戻って最初に入って魚がいるのにバイトを得られなかった淵へ再度チャレンジに。
行くと、やはり魚は見えるが上部で釣れたシステムには全く反応が無い。
中には赤くて巨大な個体も混じっていた。
ここで、フライの少し上に粘土上のショットをかまして、底を取りながらポイントに流すと、マーカーに反応が!
合わせると、『赤く大きなニジマスが走った』
手に伝わる、猛烈なひき。なかなか魚をコントロールできず20分ほど格闘し
手が離せないので、同行のオガジに頼んで無事にランディング!

軽く60オーバーある太いニジマスが姿を見せました。
ここで、納竿しお昼過ぎに現地を出ました。
芝川C&Rでは、前回の黄瀬川C&Rにも増して、これまたとてもエキサイティングな釣りが楽しめました。
後で区間を改めてみるともっと上流部まで行けたみたいだったので、次はぜひチャレンジしようと思いました。
○芝川冬季ニジマスC&R区間の釣行の動画はこちら
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