以前伊豆半島に超大型台風が2個も連発で直撃した時に、全く川の形が変わってしまった、東伊豆の大川川(向井田川)。
その後何度か釣行に行くも流れが変わって水も少なくなったりで魚の反応が激減していました。
近年熱海で土砂災害があった様な大雨も幾度とあり、水も増えさらに流れが少しずつ変わり、あの台風被害で変わった地形にだんだんと流れと虫と魚が馴染んできたんじゃないかと期待して釣行に行ったわけです。

反応があって心踊る!
台風前は、ちょっとした雨が降るとアマゴ達が流れに出てきてザワザワ賑わっていたんですが、台風後は全くでした。
時には尺近いシャクレアマゴなんかも出てたものですが、小さなアマゴすらの反応も無い様な状態でした。
今回入ってまず驚いたのが、昔の流れの奥に立派なもう一本の流れがあった事です。
台風直後は無かったと思うんで、その後もてっきり奥に川なんてあるはずもないと思いこんでいましたが、徐々に地形が変わりできたんでしょうね。
手前の流れは相変わらず反応はありませんでしたから、奥の流れに変えて叩いて見たら反応があったんです!

それもしっかりした成魚サイズのアマゴ…一発目バラシましたが結構なサイズだったと思います。
まもなく、ニンフに反応がありそれはキャッチ!
間違いなくこの川で育った形の良いアマゴです。

※ちなみにここは、下流部は放流魚が入る時があるのでその時はもちろん魚はいますが、ヒレと個体を見れば一目瞭然。
その後も反応はやはり少ないですが、一時のほぼ反応なしに比べたら、ちゃんと天然魚が育っていました。
ここの上流部は通年禁漁区で、ちゃんとタネ沢になってるんでしょうね。
そこから、度々の大水で稚魚が下に流されてちゃんと魚がついているんだと思います。
今回の釣行では、放流個体も出ましたが去年の魚なんでしょうか?
うーん、、、まっいっか!
秋の尺アマゴに期待
この後放流魚も混ざったりで魚影は多くなるし、ここは標高が低いせいか、比較的伊豆の山岳河川の中ではサイズの大きい虫が湧くんのはわかってるんで、秋のシャクレアゴの尺アマゴ釣りに期待します!
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