かれこれ2年以上前になりますが、ランディングネットを新調しようと思って製作を始めたんです。
それでランディングネットに関しては、さらにその前にも作っていてそれは完成まで作り方の詳細と共に動画にもしました。
しかし、そのあとグリップをもっとカッコ良くしたいなぁと思い新調を決め作り始めたわけですが、グリップができたところで製作は中断していました。
今回2年以上経った今改めて続きを始めているわけです。
◯中断してしまったランディングネット製作の#1動画はこちら(#3までで終わりです)
なんでランディングネット製作途中で止まってしまったのか
恥ずかしながら、離婚、父の死、長年近くにいた叔父の死という諸事情が続きまして作る気が無くなってしまったというのが正直なところです。
でもその間、数は少ないですが、気分を切り替えられないかと釣りには行きましたが時間がかかりました。
それで、やっと今ランディングネット新調の続きをやりたいと思ったので再開したわけです。
今回のランディングネットは内径小さめのモデルでグリップにこだわる
話しを製作の方に戻しますが、今回のランディングネットはいつもは尺サイズが一目瞭然になる様に内径30cmにしているのですが、ここ伊豆では近年数は釣れますがサイズが小さくなって来ている感じで、魚が釣れても20cm以下ばかりです。
そうなると、写真をとっても今のランディングネットだと魚が小さく見えるのが嫌で、今回は内径を小さくしたいわけです。
グリップも色映えしないので、2年前に樹脂を固めて色を付けた物にしたわけです。
出来上がった時に魚を並べて写真を撮ると今度はぱっと見の色やサイズがいい感じのバランスで撮れるはずです。

それで、今回も新調を動画にしたんですが、フレーム材を型枠に固定するところまで行いました。
フレーム材は1.5mmの物を3枚重ねてさらに1番上と1番下にあて材をあてて輪ゴムで止めてから熱湯風呂で柔らかくなるのを待つ。
そしてそのあと切り出した型枠と一緒にフレーム材を固定して癖をつけるのですが、今回のランディングネットは内径が小さいので途中でフレーム材が折れる可能性もあり且つ実際に曲がらないのでさらにヒートガンを使って曲げました。

曲げやすい材質の木を使用すれば大丈夫だと思いますが、今回は折れそうだったので急遽ヒートガンを使用したわけです。
後は、Cクランプを使ってグリップの1番曲がりが複雑な場所を止めて、型枠に開けた穴に紐を通してフレーム材を固定しフレーム材に癖がつくまで4、5日待ちます。

そのあとはいよいよフレーム材とグリップを接着します。
1番手のかかる接着が決まれば後はガンガン削ってニスを塗るだけっす。
この記事へのコメントはありません。